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BLの箱

ボーイズラブ小説・漫画などの感想をぽつぽつ書き残してます。ネタバレ注意。

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徒花(アダバナ) (ガッシュ文庫)徒花(アダバナ) (ガッシュ文庫)
(2006/11/24)
水原 とほる

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初水原さんです。
それなりに覚悟はして読みましたが
い、痛い…。痛すぎる(いろんな意味で
過激な描写が苦手な人にはお勧めできないかも。


会社勤めの和彦は、ある夜高校時代に片思いをしていた同級生の赤澤に再会する。整った顔つきに鋭い視線で周囲を威嚇していた赤澤は今は暴力団の構成員になっていた。酔った赤澤に気まぐれに抱かれて、昔と変わらぬ想いを自覚する和彦。赤澤にとって自分は特別な存在じゃない。けれどもっと奥深いところまで赤澤が欲しい。両親に愛されずに育った、本当は不器用で繊細な赤澤を守ってあげたい。危険な目に遭わないよう組を抜けて欲しいと強く思った和彦は…。


初恋の相手である赤澤に再会した和彦。
暴力団の構成員になったと知っても赤澤を好きな気持ちは変わらない。
和彦の気持ちを知っていても、拒絶されていないという事実が
友達としてでも彼の側にいたいという想いを強くする。
しかし、赤澤と一緒にいればいるほど、彼の身が心配でたまらない。
そんなある日、酔った赤澤の口から、タイルートを使った麻薬密輸の話を耳にする。
その瞬間和彦の脳裏に浮かんだのは、タイ出張で出会った前田という男の姿。
彼はタイの空港で麻薬密輸の罪で捕まり、もう一生日本へ帰ることはない。
その姿が、この取引が失敗した時の赤澤と重なってしまう。
なんとかして赤澤を救わなければ。たとえどんなことをしてでも。
そんな気持ちが、和彦を突き動かす。
それは赤澤に対する裏切り行為。
それを知った赤澤は和彦をホテルに呼び出して…

ここからは本当に酷かった。
エ○マにフィ○ト。
聞いたことはあったけど、実際に読んだのは初めてでした。
知らない人でもわかるような、解説付きのような描写だったけど…。
こんなことをされるくらいなら、暴力のほうが全然マシだと思った。
好きな人に見られながら、しかもそれは好きな人が命じたこと。
耐えられるはずがない。

「俺は男なんか抱く趣味はねぇよ」

和彦を打ちのめしたのはこの言葉。
そんな和彦の前に赤澤が再び現れたのは数ヶ月後。
赤澤は傷を負っていた。

「ここしか思いつかなかった。すまない……」

あんな目に遭わされても嫌いにはなれなかった。
自分を頼ってくれたことに、嬉しくて涙がこぼれる。

「俺が好きなのか?」

「うん。大好きだよ」

「こいよ」

「いいよ。無理しないでいいんだ。そんな趣味はないんだろ」

「そんな趣味はねぇけど、おまえはいいんだ。おまえだけは特別だ」




ここで終わっていれば結構良かったんだけど。
赤澤が組を抜けると言い出して。
結局、組を抜けるための条件というのは
組の失態の罪をひとりで被って刑務所へ入ること。
そんな簡単なもんんじゃないだろと思いながら…


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