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BLの箱

ボーイズラブ小説・漫画などの感想をぽつぽつ書き残してます。ネタバレ注意。

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オルタナ (ミリオンコミックス 10 Hertz Series 49)オルタナ (ミリオンコミックス 10 Hertz Series 49)
(2008/10/01)
古街 キッカ

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こういう切ないお話って大好きです。

叶うはずのない想いだと解っているから
今の関係を壊すようなことはしない、出来ない。
自分が想いを隠していればずっとこのまま幼馴染みとして
親友としてそばにいることができるから…。

――嫉妬で内臓が焼けそう――フリーターの笹岡美生には好きな相手がいた。幼馴染みの大学生、竹尾啓祐だ。でも、啓祐は男が好きな男じゃない。ずっと、そう思っていたのに啓祐に好きな男が!?奪われるくらいなら、奪うほうがいい。美生は啓祐の好きな相手を自分のものにすることに……日常に潜む恋愛サバイバル!?

美生は幼馴染みの啓祐に想いを寄せていたけれど
啓祐はノンケだからと自分の想いを隠し
幼馴染みで、親友であり続けようとしていた。
それなのに、啓祐が後輩の千葉に興味を持ったことを知って…

ノンケの啓祐に、千葉とどうこうなる勇気はないと考えた美生は
啓祐の気持ちを知っていて千葉にアプローチをかけ関係を持つ。
そんな美生に啓祐は千葉のことを大事にして欲しいと告げる。
そして千葉にも美生のことを大事にして欲しいと…。
美生と千葉はそれぞれ、相手が啓祐に愛されていることを実感する。

決して本心を見せない美生。
そんな美生の態度に千葉は不安を感じるようになる。
そして気づいてしまう。
美生が自分を見ていないことを。
そして、誰を見ているのかも…。
千葉の歌声が好きだと言った啓祐。
自分の歌声が美生の声と似ていることに気づいた千葉。
そして啓祐自身でさえまだ気づいていない
啓祐の美生への想いにも気づいてしまう。


なんで先輩は俺に美生さんの事大事にしてって言ったんですか?

簡単な話だ

ミキが俺にとって大事な人間だから

失くしたくない人間だからだ



本当に好きな相手が居たらなりふりかまっていられない時もある…。
美生が千葉に対してとった行動がまさにそれだった。


俺はお前を抱けるよ

そうなる事になんの躊躇も違和感もない



想いが通じて、めでたしめでたしで終わらなかったのが
この作品のいいところだと思う。
そういう作品って多いけど現実には、そんなに簡単なものじゃない。
ノンケの啓祐を自分と同じ道に引き込んでしまったことに対する
後悔や葛藤みたいなものが書かれているのも好感が持てた。
啓祐の「好き」は、自分の「好き」とは違う。
「こわい」と思う美生の気持ちが切なかった。


声出して

俺お前の声好き



オルタナ:alternative 二者択一。



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