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BLの箱

ボーイズラブ小説・漫画などの感想をぽつぽつ書き残してます。ネタバレ注意。

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スレイヴァーズグレイス (リンクスロマンス)スレイヴァーズグレイス (リンクスロマンス)
(2008/02)
華藤 えれな

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使用人である冴木に会社を奪われ、隷属を強いられた柊一。だが陵辱された憎しみを経て、冴木の狂おしい愛を知り、新たなふたりの関係を築こうとする。そして自らの想いを冴木に告げようとするが、事故で生死の境を彷徨ってしまう。ようやく目覚めた時、会社は買収の危機に陥っていた。自分を助けるため、冴木が会社の命運を分ける会議を欠席したせいで…。彼と対等な関係になりたいと願う柊一は、会社を取り戻すため闘う決意をするが―。シリーズ完結。


惰性で買い続けていた感の否めないこのシリーズでしたが
途中で諦めず最終巻まで買って本当によかった。
生死の境を彷徨う柊一。
柊一を失うかもしれないという恐怖の中で知らされる柊一の想い。
柊一が事故に遭というある意味お約束(?)
かつ予想通りの展開にもかかわらず涙が止まりませんでした。
なんと思われようと、どれだけ憎まれ嫌われたとしても
必死に柊一を守ろうとした冴木。
冴木が柊一をたとえどれだけ手酷く扱おうと
その裏に冴木の狂おしいまでの想いが感じれらてしまい
読んでいるこっちがもどかしくそして苦しかった。
勝手に柊一の気持ちを決めつけ、自らの元を離れれば
柊一は幸せになれると信じて疑わなかった冴木。
冴木にとって柊一はまさに神(天使?)のような存在で
対等などという言葉さえも浮かばない。
しかし柊一は冴木と対等でありたいと願い続けていた。
自分の想いを言葉して相手に伝えさえすれば
二人にはもっと違った道があったはずなのに。
でも言葉にして伝えるということがどれほど難しいか。
それでも最後に幸せな二人を見ることができて
たとえどんなに遠回りでも、これまでのすべてのことが
この二人には必要で、無駄ではないのだと感じられました。


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